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豚ちゃんとの出会い

数年前、入院中に顔見知りになったおっちゃまから、

「息子が養豚をしよるけ、よかなら使ってくれんの。」

と言われ訪ねたのが、筑後川の中洲(吉井町中島地区)の

心地よい環境でした。

堤防を降りていくと、目の前には水量をタップリ

たたえた山田堰がありました。

真夏日がヒリヒリするほど照りつけていても、

川面からの風が爽やかで、

豚ちゃんも気持ちいいだろうなぁと思うのでした。

育ての親の杉さんに色々お尋ねすると、

「神様にお願いと感謝を込めたお礼を申し上げて育てています。」

と言う事でした。

しばらく川風に当たっていると、対岸の景色が妙に気になりました。

こんもりとして、神秘的な雰囲気を漂わせる大楠に

魅かれてその地に行くと、そこは斎明天皇のご遺骸を御殯葬

されたという恵蘇八幡宮(通称:木の丸殿)。

斎明天皇は西暦661年6月14日、

百済救済の為に朝倉町の橘の広庭に皇居と大本営を

遷されましたが8月27日病のため崩御されました。

皇太子・中大兄皇子(後の天智天皇)は、

この地にご遺骸を御殯葬になり喪に服されたといわれ、

「朝倉や木の丸殿に我居れば名乗りをしつつ行くは誰が子ぞ」

と詠まれました。

また、筑後川のほとりで名月を鑑賞され心の痛みを

癒されたと伝えられています。

古え人の暮らしが今そばにあるように思えます。

耳納連山からの心地よい緑風と九州一の大河の川面からの

清々しい風、そして斎明天皇と天智天皇の御守り、

そして杉さんの真心で美味しい豚ちゃんが育ってゆく

事になりました。

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